プログラミングの独学で失敗しないためにしないこととは!?一年ほどの独学を通して
プログラミングの独学で失敗する人がやってしまいがちなことを解説します。独学で失敗しないためにしない方がいいことをまとめています。一年近くプログラミングを独学している体験談を踏まえてお伝えします。独学している言語はPythonやJavaScriptです。C言語やJavaは大学で履修予定。
プログラミングの独学で失敗しないためには
皆さんはプログラミングをどのようにして学んでいますか?
もしくはどのようにして学びたいですか?
私たちはプログラミングを独学しています。
独学だからすごいとか。
スクールに行った方がいいとか。
コンサルしてもらったりすれば成功するとか。
正直どれもイマイチです。
学ぶ意思があって失敗する要因を取り除けば誰でもプログラミングを独学できます。
今回は実際にプログラミングを独学している私たちが、やらない方がいいと思ったことを、同じく独学しようとする人に向けてお話しします。
目次
01. プログラミングの独学で陥りがちな失敗しないポイント
02. プログラミングの独学の失敗を回避しよう
03. プログラミングの独学をするといいこと
04. まとめ
01. プログラミングの独学で陥りがちな失敗ポイント
・詰まる。調べて。また違うところで詰まる
時間がない。飽きた。そういった理由を除けば大体ここに帰着すると思います。
独学して書いたコードは見たこともないようなエラーで実行できなかった。
そもそも環境構築が正しくできていなかった。
プログラミングの独学ではただのエラーの解消に1時間以上かかることもしばしば。
独学しているのですからそりゃそうですよね。
簡単に調べてエラー解消できればプログラミングスクールとかいらないですよね。
とりあえずまとめるとプログラミングの独学で、失敗するポイントは詰まった時に解消できなくなって、身動きが取れなくなって詰む。
といった感じでしょうか。
これがプログラミングの独学で失敗してしまう大きなポイントだと思います。
・あれもこれも覚えておかなきゃダメなんだ
関数やライブラリーの構文など、あげればキリが無いくらいの情報量がプログラミングの学習にはつきものです。
そこであれやこれやと覚えようとして、諦めてしまうパターンってあるのでは無いでしょうか。
プログラミングを独学している方の多くは暗記しようとする人が多い印象です。
あなたも大事そうなものすべてを覚えてしまおうとしていませんか?
ほんとうはそこまで多くのことをただ暗記する必要はないんですよ。
・説明がよくわからない
プログラミング学習において、説明は大体見慣れないカタカナであったり、漢字だったりで構成されています。
なんか何言ってるか分かんないな。
と思って失敗してしまうパターンもあると思います。
そもそもプログラミングの情報の多くは英語が標準です。
ほとんどのプログラミング言語の情報サイトでは英語で公式ドキュメントが用意されています。
そのため英語が苦手な人にプログラミングの独学はストレスがあるかも知れません。
02. プログラミングの独学の失敗を回避しよう
失敗ポイントを回避しようとは書いたものの、正直どれも難しいです。
それは根本的にはその人のメンタルによります。
例えば僕だったら、エラーの解消がわからなくなっても、日本語だけじゃなくて英語や中国語に翻訳して検索エンジンに投げてみます。
それでもダメなら書籍でヒントを探したり、5時間くらい解消するまでぶっ通しでパソコンに向かったりすることもあります。
次の日に持ち越しても朝から調べたりして全力で解消したりしていました。
プログラミングの独学ではそこまで難しくないはずの問題に悩むこともしばしばあります。
そこで今回は広く誰にでも当てはめることができるような解決策を提示します。
・詰まる。調べて。また違うところで詰まる
安心して下さい。
これに関してはみんな詰まります。
プログラミングの独学では初めのうちは右も左も分からないような状態ですから。
ただそこで失敗してしまうのは勿体ないです。
自分で解決できるのが1番ですが、そんな時の解決策は3つあります。
その前に、前提としてエラー箇所だったり、分からない点ははっきりさせましょう。
それができないのであれば残念ながら独学には向いていません。
自分の環境やどのようなコードを実行したのかなど客観視できるようにはしておきましょう。
・インターネット上のコミュニティで助けを求める
FacebookのコミュニティやStackOverflowなどのインターネット上のコミュニティで質問を投げてみるのもありだと思います。
プログラミングの質問をする上では上で触れたような、自分の環境やどのようなコードを実行しているかなどを質問に含めて伝えなければなりません。
独学だから人を頼ってはいけないわけではありません。
変な意地は張らないようにしましょう。
プログラミングを独学している人は変な意地を持っている人が多い印象です。
ぜひ無理なものは無理と切り替えて実現したいものなら人を頼りましょう。
*ただし、プログラミングの独学をする上で質問ばかりしていても特に上達しないので、極力自分で解決できるようにするのがいいと思います。
・代案を見つける
できないのは仕方ない。
ということで代案を探してシフトするといいと思います。
何もそのやり方に固執する必要はないのです。
プログラミングのコードの書き方や実装方法は沢山あるので、調べれば他にも多くの実装方法などがあると思います。
上でも言いましたが、変な意地を張るのはやめましょう。
一度離れてみるというのもありなのです。
エンジニアなら今あるものと、できることでなんとかしてみましょう。
・とことん調べる
あまりお勧めしません。
ただ僕はこれで解決したりします。
インターネット上には有り余るほどの情報が転がっていますから、調べたら大抵のものは出てきます。
ましてプログラミングのことなんて腐るほど参考文献のようなものはあります。
おすすできない理由としては、解決策と言える解決策ではないことと、場合によっては果てしなく時間が過ぎていきます。
検索技術と自己解決に自信がないのであれば先にあげた2つをおすすめします。
ただひたすらに悩むのはやめましょう。
コードとただひたすらに向き合っても仕方ないのでせめて、悩む暇があるならまず検索しましょう。
・あれもこれも覚えておかなきゃダメなんだ
結論から言うと、その必要はありません。
あなたは高校の時に習ったであろう漢字をいくつ書くことができますか?
私は結構忘れてしまっています。
これと同じ現象が起きてもいいのです。
日常で必要な漢字は当然覚えていると思います。
これと同じでいいんです。
プログラミングの知識を全て詰め込む必要はありません。
必要そうだなと思うものを独学で身につけておけば大丈夫だと思います。
あれこれ覚えてしまおうと思わないようにしましょう。
必要なものはやっているうちに体で覚えてきますよ。
・説明がよくわからない
これは本当によくあります。
プログラミングの説明ってイマイチイメージしにくいですよね。
たださして問題はありません。
プログラミングを独学する目的にもよると思いますが、最初から全て理解している必要はないと思います。
分からないなら、分からないで、わかるところまでをはっきりさせておいてあとは分かんないなーでもいいのです。
続けているうちに必ず分かるようになりますから。
03. プログラミングの独学で得られるいいこと
プログラミングを独学していいなと思ったことは3つほどあります。
・お金がほとんどかからない
・検索技術と自己解決スキルがグーンと向上する
・プログラミングができるようになってくる
検索技術と自己解決スキルが向上することに関してはいいことしかありません。
正直インターネット環境があれば大体のことはできるようになると言っても過言ではないと思います。
ただしプログラミングの独学は時間がかなりかかります。
私たちのような大学生ならそこそこ自由な時間があるので大丈夫だと思います。
もう1度言います。
今からプログラミングを独学しようとしてる人。
とても時間かかります。
精神的にもきつい時期もあります。
ネットとかで独学でも大丈夫とかありますがあまり簡単ではないのが現実です。
ただ得られるものはとても大きいと思います。
私はプログラミングを独学する価値は大いにあると思います。
04. まとめ
お疲れ様でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回はプログラミングの独学でやってはいけないことをまとめました。
少しでもお金に余裕があるなら自己投資してもいいと思います。
適切な自己投資ができればそれだけ時短になります。
プログラミングを独学したい人は参考にしてみて下さい。