PythonのTweepyを使って自動ツイートをするには。TwitterをPythonで自動操作!
PythonでTwitterを自動操作してみましょう。TweepyというTwitter APIを利用して自動操作するためのPythonのライブラリを使用して投稿文をPythonで投稿するまでを解説しています。Twitterを自動化!!
Tweepyを利用して自動ツイートしてみる
突然ですがTwitterは好きですか?
私は好きです。
そんなTwitterですが実はPythonで自動投稿などをすることが可能です。
今回は比較的簡単に行うことができる自動投稿について解説します。
PythonのTweepyを使用して自動ツイートを行います。
目次
01. PythonのライブラリーTweepyとは
02. TwitterAPIを取得しよう
03. PythonのTweepyで自動ツイート
04. まとめ
01. PythonのライブラリーTweepyとは
早速ですがPythonのライブラリーにはTweepyというものがあります。
Tweepyではあらかじめ取得したTwitterAPIを用いてTwitterを自動操作することができます。
自動操作することはできますがTwitter自体に制限はあります。
今回はそのTweepyを利用してTwitterを自動操作してみます。
02. TwitterAPIを取得しよう
まず、自動操作に必要なものはTwitterAPIです。
これはTwitterのアカウントを自動操作するのに必要なパスワードのようなものです。
まずこれをDeveloperサイトに申請しにいきます。
申請文は全て英語で送らなければならないので、Deepleという日本語翻訳アプリを使用することをおすすめします。
もちろん英語が得意なのであれば、自分で考えて申請しても大丈夫です。
ただし申請時には、自分が思っているより使用目的などについて丁寧に書かないと、申請は通らないので、多くの人はアプリを使用した方が楽だと思います。
TwitterAPIの審査で注意すべき点は、自分が思っているよりも情報を細かく記入してください。
そうすれば普通に審査は通ります。
実際に私は、自分が思っているより細かく聞かれたことに対して情報を書くことで、2回ほど一発で審査に通っています。
うち一回は遊びすぎて凍結されてしまったため再度申請しました。
ちなみに、私の場合は申請して数秒から数分後には審査の結果が登録しているメールに送られてきました。
03. PythonのTweepyで自動ツイート
さてTwitterAPIは入手できましたでしょうか?
入手できたらTweepyで自動ツイートするために準備をしていきましょう。
まずはこのコマンドを行ってください。
このコマンドを実行することでTweepyをインポートして使うことができるようになります。
次にエデイターはなんでもいいので任意のフォルダの中にPythonファイルを作成してください。
このコードを作成したファイルの上部に書いてください。
PythonのTweepyの基本設定をするためにAPIキーやアクセストークンを定義します。
YOURがついている箇所は自分のAPIキーやアクセストークンを記載して下さい。
Pythonファイルにこのコードを書いて実行すれば、TwitterでPythonコードからの自動ツイートが可能です。
makeAPI()関数にはTweepyの基本設定をする機能が備わっています。
main()関数ではTweepyの機能を利用してSTATUSオブジェクトに定義した投稿したい内容を投稿します。
ちなみに形式にこだわらずに走り書きのようなコードでいいのであればさらに短いコードで自動ツイートを実行できます。
このような短いPythonコードでも成り立ちます。
このコードでは関数を定義していません。
関数を定義していないプログラムではプログラムが終了したのちにもう一度初めから実行しなければなりません。
ファイル上部には先ほどのimportやAPI_KEYを書いておく必要はあります。
04. まとめ
お疲れ様でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
この程度の処理ならPythonコードを書くより自分でやった方が断然早いかも知れません。
しかしPythonのTweepyでは自動ツイートだけでなく自動でリプをしたり自動でフォローをしたりと様々な処理を実装することができます。
cronという定期実行できる機能やherokuにアプリケーションとしてデプロイして自動化したbotを作成することもできます。